30数年前がウソのよう。地域連合OB会は横須賀のみ

 昨日は、地域連合OB会の総会と懇親会がありました。参加は約40名。会員のおよそ2/3ですから、すごい出席率です。いつものことですが、たいへん盛り上がって、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
 懇親会での挨拶にもありましたが、三浦半島地域連合は県内で9ある地域連合のうち、いちばん最後にできました。結成がいちばん難しいとされていたからです。30年以上前の話です。

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 横須賀の労働運動の中心的存在であった旧浦賀ドックに第二組合(今の住重)ができて、当時の地区労系と同盟系の組合が互いに反目していたからです。その両者が一堂に会した結成準備会は、ものすごい緊張感だったことをよく覚えています。昨日の参加者でその場にいたのは、私と市職労の大先輩である鈴木政雄さんくらいになりました。

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 もともと、私は労働戦線の統一に賛成の側でしたから、連合への思い入れは強く、議会にいってからも、それまで社会党と民社党に分かれていた会派の合同に積極的に動きました。
 それが、今、OB会のあるのは県内で横須賀だけ。私自身も、当時のことがウソのように思われるくらい、全く一つに同化しています。時の流れは早いものです。

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