水道・下水道事業が物価高騰で2年後に資金不足の見込み

 一昨日、横須賀自治研センターの「秋の学習会」がありました。いつも、何人集ってもらえるか気がかりなのですが、全体で18名の参加がありました。
 前年度決算では、歳出1,681億円で、コロナ対応が予算時点では不明だったことから不用額が98億円と増加。水道事業・下水道事業では物価高騰で工事費や動力費が増え、2年後には資金不足の見込み。一人暮らし高齢者の死亡に伴い、相続人が不明で残置物が処理できず、使用できない市営住宅が増えている、などの報告がありました。

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 また、横須賀市の10年間の財政分析では、芸術劇場の市債償還が終え、将来負担比率が著しく好転。市職員の初任給は上がっているが、平均給与は10年間変わっていない。後期高齢医療の被保険者が増え、国民健康保険は減って一般会計の操出金が減少、などが説明されました。
 これについては、逐次、概略を載せていきたいと思います。

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