南海トラフでの巨大地震に注意を!

 昨日の夕方、宮崎など九州南東部で震度6という大きな地震がありました。震源は日向灘でマグニチュード7.2。その後、気象庁から「向こう1週間くらいは巨大地震への注意が必要」との南海トラフ地震臨時情報が出されました。
 大規模地震の発生する可能性が相対的に高まったということで、初めてのことです。南海トラフ地震では最大32万人の死者、最大高さ30mの津波が押し寄せると想定されています。これを受けて、九州・沖縄から関東にかけての沿岸自治体では、避難対策の準備が行われることになります。
 新幹線や在来線の一部区間でスピードを落とすなどの対応がとられますが、ちょうどお盆の帰省を前にして、影響が心配です。地震はすぐに来るかもしれないし、来ないかもしれません。それで、帰省や観光をキャンセルするというのは難しい判断です。
 以前、高知の友人と話をしたとき、「すぐに30mの津波が来るとしたら逃げるのは不可能。諦めてます」と話していましたが、実際、10分後に来るとなったら、近くの高いビルに逃げ込むくらいしかできません。
 ともあれ、お盆の夏休み期間だけは何ごともなく過ぎてほしいものです。

オクラの花.JPG
 オクラの花。あまり目だちませんが、毎日咲き、一日で萎んで実が付きます。

この記事へのコメント

よこすか
2024年08月10日 06:59
政府は地震が起きるたびに名前を変えて同じような注意を出しているだけだと思います
そうでもしないとせっかく 取った予算を使い切れないという事情があると思います

国民の側も もう 政府の予想に頼るようなことから離脱すべきだと思います

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