日本を戦争のできる国にしてはならない(市民大学で)

 原爆投下から79年目の朝、今日も広島で平和記念式典が行われました。ときの内閣総理大臣が毎年必ず、この式典に出席するというのは、国として平和を守る決意の表れであり、今後も続けてほしいと思います。
 昨日は、市民大学で、7世紀にあった朝鮮半島での「白村江での戦い」が主題でした。当時の日本からも、兵士42,000人、倭船800隻が百済の応援に行ったとのこと。
 講師は元航空自衛隊の幹部であった方で、防衛に関わる話は実践的で興味深いのですが、いつも話の最後に「戦争には膨大なおカネがかかる。だから専守防衛に力を注ぐべき。日本を戦争のできる国にしてはならない」と締めくくります。
 国防の第一線にいた経験を通しての言葉であり、重く響きます。

ヒロシマ.jpg
 昨年、広島に行ったときの写真です。

この記事へのコメント

2024年08月07日 11:25
◯日本は戦争ができる国ではなく 戦争を抑止 できる国になるべき

戦争を抑止するにはどうしたら良いのかという観点で 今後は議論が重ねられるべきだと私は思います

日本も核兵器を持つということが一番 現実的に正しい方法のように思います

もちろん 外交努力はすべきでその上で 核兵器もありますという選択が日本を囲んだ ソ連 中国 北朝鮮に対する抑止力になると思います

そうなると自然に どこの国も専守防衛にならざるを得ないと思うのですね




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