ふるさと納税、納税者の６人に１人が利用しているが･･･

　昨年、ふるさと納税の寄付が１兆円を超え、寄付した人も1000万人を超えたそうです。住民税を納めている人の６人に１人が利用した計算とのこと。
　横浜市は、ふるさと納税による市民税の減収が300億円以上とか。横須賀市でも、当初からずっと減収の状態で、議会でも取り上げられていました。
　制度自体が問題視されていますが、そもそも、都市部の豊かな自治体から地方の小さな都市へと税を環流することが目的では･･･。私はそう受け止めています。
　しかし、実態としては、おカネに余裕のある人が、返礼品をもらって、住民税が減って、得をするカタチになっており、この点は本来の趣旨とは変わってしまっています。
　「菅さんのつくった制度だから」見直せない。そうなのですが、現状の問題点をきちんと説明すれば菅さんとて理解してくれるはずです。そんな分からない人ではないと思います。まずは、その努力をすべきでは。
　直近のふるさと納税に関わるブログは、こちら
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　キバナコスモス。暑さにめげず、がんばって咲いています。