虐待相談、前年度は 877 件で増加。幼児・小学生が 63%

 児童相談所における前年度の相談受付状況が報告されました。全体の相談件数は1,458 件で前年度よりも 172 件減少していますが、虐待相談は877 件で87 件増加しています。
 種別では、虐待を含めた養護の件数が923件で最も多く、次いで、知的障害に関する相談が408件、適性に関する相談が43件となっています。虐待の相談では、心理的虐待が61%、身体的虐待が19%、ネグレクト18%などとなっています。
 また、学齢別では、小学生が33%、幼児30%、中学生17%、中学生以上12%、乳児6%、となっています。
 子どもの権利を守る条例が制定・施行された年でもあったのですが、それが機能して、このような虐待が減り、なくなることを願ってやみません。

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 オダマキ。今年は、あまり大きく育ちませんでした。

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