朝の連ドラのモデル、植物学者・牧野富太郎の企画展示

 4月からNHK朝の連続テレビ小説が新しくなって、「らんまん」というドラマになりました。今のところは高知の造り酒屋での物語ですが、その主人公、万太郎のモデルは、明治時代をまさに天真爛漫に生きた天才植物学者・牧野富太郎です。

牧野富太郎1.jpg 市の自然人文博物館では、3月から「牧野富太郎がみつめた植物ー植物標本が語るものー」という企画展が開かれています。
 日本を代表する植物学者・牧野富太郎は、植物学の父」といわれ、多くの植物を記載してきました。博士は、三浦半島でも多くの新種を発見し、命名しています。

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 今回の展示では、東京都立大学・牧野標本館の協力のもとに行われ、博士が実際に採集した植物標本、博士自筆の手紙や原稿が公開され、近年の技術と工夫によって製作した野菜や果物の標本、標本を活用した最新の研究事例などが紹介されています。
 企画展示は6月18日までで、5月3日には13:00 から展示の解説が行われます。

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