三笠公園をリニューアル、老朽化した音楽噴水を終了へ

 三笠公園でリニューアル工事が行われる計画が示されました。三笠公園は、現在のような公園に整備されてから30年以上を経過し、設備の老朽化が進んでいることから、マーケットサウンディング調査が行われ、それの結果に基づいて行われるものです。
 調査では、開放感のある景観や立地などポテンシャルが高い、レストラン・物販などの参入も期待できる、壁泉や音楽噴水などの老朽化が顕著、地元事業者とのマッチングや活用を検討する社会実験の必要性などが挙げられています。
 それを踏まえ、今後は、社会実験を実施し三笠公園の活用を検討する、リニューアル・コンセプトを含めた基本計画を策定する、多額の修繕費用を要する音楽噴水の運転を終了しポンプや給水管は撤去する、などの考え方が示されました。

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 みどり政策担当部の審査では、コンサートやダンスなどで人気のある野外広場の使用やグッズの販売など利用者しやすい使い方について質疑を行いましたが、それらも踏まえて検討するとのことでした。
 来年度中に社会実験を行い、音楽噴水を終了、基本計画を策定、次の年度に事業者を公募・設計・整備を行い、2年後にリニューアルオープンの予定とされています。

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