一般会計1,610億円。これまでの路線を継続する予算案
新年度予算案を数字から見てみました。一般会計は1,610億円で、前年度比2.3%の増となっています。
歳入のうち、市税収入は586億円であり、給与所得の増による個人市民税の増、コロナ禍減額の復元による固定資産税の増などで8億円の増となっています。しかし、まだコロナ前の水準には戻っていません。地方交付税は185億円で6億円の増加、国庫支出金は259億円でほぼ前年並みですが、やはりコロナ対策で相変わらず多いといえます。
財政調整基金の取り崩しは46億円で前年を上回っており、今現在での次年度末の残高見込みは61億円とされています。市債の借り入れはマリノス練習場の整備が完了したこと等から20億円減って116億円であり、そのうち将来国が負担するとしている臨時財政対策債は20億円となっています。
特別会計は全体で1,128億円であり、特徴的には、介護保険費が431億円で引き続き増加し、23億円の増となっています。要介護者は2万5千人余で、580人の増が見込まれています。病院事業会計では、新しい市立病院の建設に57億円が計上され、その分が増えて83億円となっています。
歳出では、職員の定年延長で次年度の退職金支出がないため総務費が6億円の減、コロナ対策費の増で衛生費が26億円の増などとなり、性質別予算では、自主財源が3%増の782億円で構成比は48%、依存財源は1%増で827億円となっています。
小児医療費の無償化が18歳までに拡大されますが、その増加分は1億円に満たず、全体として大きな特徴はなく、これまでの路線を継続する予算案となっています。
アネモネ。先月買ったのですが、きれいに咲いてくれています。地植えにすると、どうもだめで、今年は鉢植えにしてみました。
歳入のうち、市税収入は586億円であり、給与所得の増による個人市民税の増、コロナ禍減額の復元による固定資産税の増などで8億円の増となっています。しかし、まだコロナ前の水準には戻っていません。地方交付税は185億円で6億円の増加、国庫支出金は259億円でほぼ前年並みですが、やはりコロナ対策で相変わらず多いといえます。
財政調整基金の取り崩しは46億円で前年を上回っており、今現在での次年度末の残高見込みは61億円とされています。市債の借り入れはマリノス練習場の整備が完了したこと等から20億円減って116億円であり、そのうち将来国が負担するとしている臨時財政対策債は20億円となっています。
特別会計は全体で1,128億円であり、特徴的には、介護保険費が431億円で引き続き増加し、23億円の増となっています。要介護者は2万5千人余で、580人の増が見込まれています。病院事業会計では、新しい市立病院の建設に57億円が計上され、その分が増えて83億円となっています。
歳出では、職員の定年延長で次年度の退職金支出がないため総務費が6億円の減、コロナ対策費の増で衛生費が26億円の増などとなり、性質別予算では、自主財源が3%増の782億円で構成比は48%、依存財源は1%増で827億円となっています。
小児医療費の無償化が18歳までに拡大されますが、その増加分は1億円に満たず、全体として大きな特徴はなく、これまでの路線を継続する予算案となっています。
アネモネ。先月買ったのですが、きれいに咲いてくれています。地植えにすると、どうもだめで、今年は鉢植えにしてみました。
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