津波の襲来をライブ映像で見ていた・・・。12年前のあの日

 3.11。東日本大震災から12年が経ちました。当時は小学生だった子どもが社会人になっており、それだけ時間が過ぎているということです。
 あの日、4月の選挙を目前にして地域まわりをしているときでした。玄関先で話しているとグラグラと揺れて、それが段々とひどくなり、外へ出ました。取り敢えず、近くの親しい方の家に寄ったのですが、余震が度々きて、とても挨拶まわりに歩けるような状況ではなく、帰宅しました。
 妻は外出中だったのですが、携帯は繋がりませんでした。我が家は停電していなかったので、テレビをつけ、津波が襲ってくる瞬間をずっとNHKのライブで見ていました。ヘリコプターからの映像で、農家のビニールハウスが、まるで小さな模型のように飲み込まれていく様子に、現実から離れたような妙な錯覚にとらわれていたことを思い出します。
 後で聞くと、市内の半分は停電して、信号が消え、車は渋滞、電車もすべてストップしてたいへんだったということでした。
 今朝方も、地震で少し揺れました。北海道で震度4だったということですが、このところ地震が増えており、大きな地震の前触れではと心配です。心の備えだけは、しておかなくてはなりません。

地域連合1.jpg
 昨日の夕方、地域連合で「働き過ぎにレッドカード!」の街頭宣伝活動が中央駅前であり、県会議員選に挑戦する予定の永井・前市議会議員も参加しました。

地域連合2.jpg

この記事へのコメント

やまもと
2023年03月12日 01:36
>大きな地震の前触れではと心配です。心の備えだけは、しておかなくてはなりません。

大きな津波の前触れでしょう。
心の備えは自助、これは各自必要。
しかし、3.11以後、この十二年間横須賀市において圧倒的に不足しているのは共助と公助。これは横須賀市はもちろん、横須賀市議会も大きく欠落している問題意識でしょう。高台に恵まれていることに甘えてほとんど何もしてこなかったと思います。
若い議員たちに期待しています。

過去ログ