浦賀ドック、ほとんどの建物が解体され、広大な跡地が

 昨日、住友重機から本市に寄附されたレンガドック周辺の見学をしてきました。驚いたのは、駅に近い場所に建物が残っているのみで、あとは、すっかり解体されて、広い跡地が広がっていたことです。
 寄附を受けた場所には、以前は式典などを行った大きな工場があったのですが、それも何もなく、きれいにアスファルト舗装が施されていました。3月定例議会で敷地内の必要な整備をするために6千万円余が計上されています。

浦賀ドック1.jpg
 レンガドックは明治時代に造られ、レンガ積みのドライドックは国内唯一ここにしかありません。戦前は駆逐艦など多くの軍艦が、戦後は日本丸や青函連絡船など、これまでに1,000隻もの船を建造しています。
 今後、この場所をどのように活用するのか、大きな課題です。

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